8月30日(木)<昼>

卵焼き


明石風タコ焼き、明石焼き、卵焼き。明石では卵焼きといいます。ふわふわに膨らんだアツアツのタコ焼きを出汁に浮かばせウヒョヒョヒョヒョ。
5年ぶりの卵焼き。この料理はかなり完成された品のある料理だと思う。感動ですね。

明石といえば卵焼き、明石海峡大橋、そして先日事故のあった歩道橋。どう見てもどう考えても花火の時には人で溢れてしまうのが想像できる大きいけど小さい歩道橋。福山も明石も役人ってヤツはバカばっかりか?もっと考えろ!
橋は美しい。あんな巨大なものがきれいに釣り合ってるのが感動である。

橋の上に立ち〜 見わた〜せる〜長い〜 土手ぞ〜いの桜並木は〜 春〜にな〜ればい〜まも〜 きれ〜いですか 君は元気ですか〜 ♪





8月29日(水)<昼>

「丸玉食堂」にて


すいません。ほんまにすいません。こんな美味しそうな写真で・・・申し訳なくて書けません。美味しかったです。

ごちそうさま。青菜炒めちゃん・台湾ハムちゃん・豚舌ちゃん・ローメンちゃん





8月27日(月)<昼>

「朱華園」のラーメン


尾道ツアー。一人で尾道を観光客のように歩きまわったのは久しぶりか、はじめてか。なかなか新鮮で楽しかった。
浄土寺では¥500払って拝観すると爺さんにまずはここへ座れ、このテープを聴け、長いから楽に座れ、この写真を見ろ、はい次ぎ立ち上がって太鼓を一つたたいて、曼陀羅見て本堂から阿弥陀堂へ。上見て下見てはい右、左、中へ入ってテープ聴いて。もうよろしいか?はい次、庭園。あそこに見える茶室は・・・・・・でも今は見られません。写真はここから撮れ、全部はいるから・・・はいもうよろしいか?あなた一人に付いてはいられない。はいはいはい、どうも有り難うございました・・・と10分ほどで終わってしまった。
イヤな爺さんだけど憎めない。楽しんだ。

「朱華園」の前に「みやち」でも天ぷら中華を食った。中華そばに小エビの天ぷらがのってるスープはうどん出汁風。腹減ってて焦ってて写真撮るの忘れてしまった。「みやち」のカレー中華もお薦め。カレーうどんのような中華そば。

「みやち」:¥450
「朱華園」:¥460

右の写真は尾道・天寧寺三十ノ塔の柱。





8月22日(水)<夜>

鮎・鰻


福山の街から車で1時間、山野峡でキャンプ。途中、鮎と鰻を仕入れて、炭火でじっーくり焼いてみる。焦らず、強火でゆっくりとしっかりと焼くこと、これがとっても大切。焼き方一つで味は大変身。
鮎はもちろんだけど、鰻のこれまた美味いこと。たれと白焼き。たれは円福寺家(じょんじょろメンバー、尾道在住、夏は毎日鮎と鰻が食卓に!)に先祖代々何十年も伝わるたれをつけて、焼き方も先祖代々伝わってるらしく、それはもう誰にも手が出せない。感動したぜ。白焼きもこれまたOh Yeah!




8月20日(月)<夜>

鮪と豆腐のサラダ・海鮮しゃぶしゃぶ


神戸の垂水、お兄邸でしゃぶる。
お兄のサラダは絶品でいつも感動的な美味しさ、サラダ番長。今回の鮪と豆腐のサラダもすばらしく、臭い香菜たっぷり、ネギ油・柚子胡椒・ナンプラー・・・・・ドレッシングがまたまたいいんだ。サラダは負ける。
それでそれで、アワビ・ハモ・鯛をしゃぶる。ハモの頭と骨を焼いてとった出汁でしゃぶる。アワビは肝だれにつけてしゃぶる。ハモはよく梅肉とか酢味噌につけて食べるが、それだとハモの味が消えてしまい、もったいない。それよりもハモはあっさりとちゃんとハモの味を感じて食べるべき。アワビ料理の中でもしゃぶしゃぶというのはアワビを美味しく食べる料理の一つ。はじめてやったんだけどこれはかなりお薦め。

窓からは虹色にライトアップされた明石大橋が見えた。





8月19日(日)<朝〜夜>

閑谷学校とソールフラワーモノノケサミット


じょんじょろツアー 神戸へ。
途中、岡山の和気という山の中にある閑谷学校へ。幅が1mはある蒲鉾型の石塀、これを見たかった。ヤスリで削ったような美しさ。屋根の瓦は全て備前焼。こんな気持ちのいいところだと勉強も捗るか、こんな気持ちのいいところで勉強なんてする気にはならないか?
神戸の鷹取というところの夏祭りにソウルフラワーモノノケサミットが出演するのでそれを見に行くというのがツアーの第一目標。ソウル・・・は震災のあと、被災地でチンドンのように活動してた(今でも大活躍中)バンド。千手観音のつく中川氏の唄、伊丹っちの感応お囃子・・・夢のような時間だった。

久しぶりの神戸はすごい建設ラッシュ。どんどんつくられてどんどん変わっていく。特大の集合住宅がバンバン建ってた。日本はどこもいっしょだ。どこいってもあんまりいい町はなく残念ばかり。

昼は中華。夜は焼き肉。





8月17日(金)<夜>

「野口」と「加茂川」


尾道で魚でも食おうと友達を誘ってると総勢9人にもなってしまい、じゃあまずは尾道でお好み焼き食って、その後福山へ帰ってゆっくり寿司でも食おうということになる。
尾道は漁師の町で港には夜涼みをしてるじい、ばあがたくさんいる。海岸を歩いてると無造作に置かれたソファーやベンチ、椅子にじい、ばあが座ってこっちを見てる。暗闇だから結構恐ろしい。クーラーのきいた部屋の中にいるより気持ちいいだろうな。昔はみんな外で夜涼みしたもんだろう。
こっちのお好み焼き屋さん(普通の家の広い玄関みたいなもの)というのは真ん中に大きな鉄板があって、そのまわりに適当にベンチや椅子が置いてある店が多い。その真ん中の大きな鉄板でお好み焼きを焼いて、客は自分の番がくるまでお店の中で適当に待って、お店の人に呼ばれると鉄板の前に座って食べることができる。それまでは鉄板の前に座ることは許されない。お店のおばちゃんが恐かったりするとキンチョーしたりする。なかなか好いシステムで、食べさせてもらってるという感じがする。昔の駄菓子屋に行ったような感じかな。

寿司は「加茂川」。福山の名店。友達のつっしー(津島)の実家。正月やお盆にみんなで押し寄せるとおじちゃんとおばちゃんが喜んで俺達ものんびり寿司なぞ食える。昔は閉店間際におじゃまして、よくお世話になったもんだ。

「今日のメシ」が「夏休み日記」みたいになった。どんどん続きまっせ。





8月16日(木)<夜>

鰹のたたき


高知から鰹が届く。さすが高知の鰹は肉がいい。んっ、んっっと噛みしめながら食す。
高校時代からの仲良し野本が持ってきてくれたんだけど、去年結婚した彼の奥さんの実家が高知でそこからのお土産。鰹ならぬすっかり鮪になってしまった野本・・・夏は暑いだろうにな〜。

福山は夏日が続く。入道雲と青い空。東京のあの涼しさは何だったんじゃ?今も涼しいみたいだな?羨ましいな〜。





8月15日(水)<夜>

芦田川花火大会


福山市民の夏の一大イベント、芦田川花火大会。民族大移動ぐらいたくさんの人が芦田川の川原に集まる。
昔は友達たくさん誘ったり、この日にあわせて同窓会したり、ドキドキしたりウキウキしたりして盛り上がる思い出の一日だったのに最近はすっかり落ち着いて、静かにゆっくり見るのが良くなった。我が家は会場からすぐ近くなので、2,3分も歩けば川原に出で、ドッカーンとあがる花火が大きく見える。今年はリリーと二人でのんびりと。リリーはあんまり花火に興味がないようで花火があがる反対の方ばかり見てる。大きな音がするとたまに振り返るぐらい。俺が花火に夢中なので一人でぶらぶらと散歩に行ったり芝生の上にごろ〜んとなったりして一人遊び。

花火は故郷のものが一番だな〜。





8月14日(火)<昼>

「聚楽(しゅうらく)」にて


我が故郷、福山へ帰ってきました。そして、早速青山家御用達のお店「聚楽」にて昼食。はぁ〜、涙が出るほどの美味しさ。
ギョーザ3・肉のうま煮・ビーフン・天津飯・ラーメンセット2(ラーメンとチャーハン)・ビール2=5000円/4人。
安いの〜。

新幹線から眺める日本の風景は緑に溢れ、山の緑、田んぼの緑、草の緑・・・青い空に真白い夏の雲。日本中同じような町になって、変な家がたくさん建てられても、それでもまだまだ豊かな国だなーと改めて感じる。日本は美しい。東京にいると緑を見ることないもんなー。「東京都緑色化計画」。
稲を植えろ!稲のかおりがまたいいんだな。





8月13日(月)<夜>

ポテトとトマトとバジルごはんにステーキのせ


久しぶりの手料理でちょっとキンチョーしたけど、美味くできた。いつもながら自画自賛。
明日から福山へ帰るので、枯れてしまうバジルちゃんをふんだんに使う。

明日早朝、帰るというのにまた荷物がまとまってない。いつものこと。今夜もこれから準備だなぁ。

出発まであと5時間。





8月12日(日)<夜>

「うかい鳥山」にて


「うかい鳥山」行ったことのある人?
すばらスィーですな、このお店は。高尾山にあるから東京とよんでいいものかどうか、が、一応東京都。ちと遠くはあるけど俺の「東京のメシ」ランキングNo3には確実に入ります。”六千坪の敷地に三十八棟の客室。五箇山の合掌造りをはじめ加賀前田候の茶室など・・・”です。
夜にはかがり火が焚かれ、ホタルが舞い(いなかったけど)、囲炉裏を囲んだ畳の個室で、横には小川が流れ、小さな滝、水の音、お部屋の名前は「向滝」、日本の明かりの美しさ、日本料理のすばらしさ。

ほっっと一息、二息。

MILANOから帰国中のshokoさん、東大で量子力学を研究するドイツ人のtaroくん、クリクリモコモコ頭の小泉さん(似)が親戚の紀子おばさまに連れられて、日本語、イタリア語、英語が飛び交って。

「This is JAPAAAAN!」shokoさん叫ぶ。





8月11日(土)<朝、昼おやつ、夜おやつ>

おやついろいろ


朝:これはカフェラッテです。ちょっとおしゃれに入れてみました。

昼おやつ:ミントの葉っぱをのせて、大雨の降るなか、のんびりおやつタイム。

夜おやつ:たかおちゃんをよんで3人でスイカとビールという腹ダボダボおやつ。こないだ横尾が持ってきてくれた三島産のスイカはとっても美味しくあっという間になくなりました。

めっきり、料理をしなくなったな〜。来週、福山へ帰ってしまうため食材が買えない。お米もつきてしまった。できるのはパスタぐらいだけど、イタリア人にゃなれないし。あ〜肉にかぶりつきたい。鮎を10匹、鰻、アナゴ、鯛、タコ、ハモ・・・・・うぉ〜〜〜ぅっっっとっとっと。





8月7日(火)<昼>

「ハレルヤ」のホルモンステーキ定食


神宮花火をビルの屋上から静かに観賞。何だかこぢんまりした花火で品があって良かった。ビルの屋上から見える東京はなかなか好いもんで、空が広くて、空気もちょっときれいな気がして、自動車は走ってないし、ゴミもない。「東京屋上計画」よしっ、これだな。

仕事の移動中に大久保「ハレルヤ」で昼食。昨日は石焼きビビンバを食べたんで今日はホルモンステーキ定食を食べる。暑くない夏だけど元気もりもりもりこさん。

学校がないというのはこんなにも時間があるもんで、とっても余裕だ。昨日は横尾と飲んで、今日は花火を見ながら池田とハンバーガーを食う。明日はプールに行って、明後日はbluenoteへBo Diddleyを見に行こう。

今年もいい夏だなあ。







8月6日(月)<夜>

豚の角煮となすび丼


ご無沙汰してました。夏休みに入ってちょっと規則的にお仕事をして、他は何をしてたのか、ほとんどメシをつくってない。週末は吉祥寺の素敵な店での〜んびりお食事したし。東京では珍しく食べてるときも食べてからものんびりできる店。あっ、そうだ、先週はハイチの日があって、ライブの手伝いで忙しかったんだ。ライブに来てくれたみなさん、どうもありがとう。こられなかったみなさん、次回是非。

メシをつくらない癖がつくとつくるのがめんどくさくなる。今夜もご近所のタカオちゃんを誘って中華でもと思ったが、ふられる。仕方ないので冷凍してた豚の角煮をあたためて、なすびを焼いて丼にする。

いや〜、適当につくった料理でも家のメシってのはいいもんだ。美味いもんだ。ほっとする。

夏休み、なのに東京はすっかり涼しくなってもう秋がやってくるのか?そんなはずはない、また暑くなるのが恐ろしい。




(c)shuya.ao 2001.06〜