7月27日(日)

鶏肉とセロリのココナッツ風味


太ーいセロリをついつい買ってしまったのでセロリ料理を考える。生で囓るには大量にありすぎるので煮込むことに。鶏肉をセロリとタマネギとトマトで煮込む。セロリは大量に、鍋の半分を覆ってしまうくらい使う。塩とコリアンダーとココナッツで味付け。このココナッツが大変よく合い、今夜はいきなりエスニックな夜に。最近の中では大当たりメニュー。




7月12日〜18日

熊野・伊勢・京都への旅

伊勢や京都では夕暮れになるとツバメがたくさん飛び交っていました。そういえばツバメが飛ぶ姿はここ数年の生活からすっかり忘れてしまっている風景だった。

那智大社では火祭りのために神様に祈念する音、その側で演奏される雅楽の音、ひっきりなしにやってくる参拝者の二拝二拍手一拝の音。そして遠くの方では大量の水が流れ落ちる滝の音。

伊勢の五十鈴川のほとりでは子供達が川ではしゃぐ音、女子高生の笑う音、おじさん達が碁を打つ音、そして風鈴の音。

京都ではなんといっても「コンチキチン」お囃子の音、宵々山の祭りの音、川床から聞こえる楽しそうな美味しそうな音、誰もいない詩仙堂、高桐院での庭園の音。

伊勢で泊まった創業250年だという麻吉旅館では食後、広縁に座って外を眺めていると、隣棟の屋根の上から月が昇り何ともいえない風流でありました。その夜は久しぶりにやってきた男に群がる遊女達のような蚊の大攻撃にあいほとんど眠れず、変な夜だった。

こういう日本の一人旅もかなり面白い。2,3歩進むことが出来たような旅でありした。




7月11日(金)

竹水羊羹・ポテトタイム風味


本当ならば今頃海のうえ、船に揺られて日本列島の街の明かりと久しぶりの暗い空を見上げているはずだったんだけれど、残念なことに俺が乗ろうとした船はこの一週間点検のためドック入り。神のような海からの上陸は諦めて、明日バスで向かうことにした。

SIONというミュージシャンがいるのです。SIONはいつものようにうれしそうな笑顔で登場し、いつものようにうれしそうな笑顔で唄を唄う。その横で藤井一彦はいつものように半分口を開いたまま繊細なギターを思いっ切りかき鳴らす。その姿を見たくて帰りに新宿ロフトへ。音楽の感動は瞬間的で、笑顔と涙で、他では味わえない最高のもんなんじゃ。こんな近くにSIONがいるんだというのを感じたことがうれしかった。旅の出発が1日延期して良いこともある。

夏は水羊羹、竹の後ろに穴を空けてちゅぅ〜っと吸って食べるそうです。
タイムの風味と屋久島の芋焼酎「三岳」はよく合う発見。




7月7日(月)七夕

牛頬牛筋ステーキカレー


七夕の夜、ウィンブルドンも終わり肌寒いくらいの涼しさ、静かな夜。去年も書いたと思うが、女子シングルスのあの品のない決勝、なんとかできませんか。次回からはあの姉妹、一回戦で対戦させればいいんじゃないかな。それにだいたい姉妹対決をわざわざあの美しいウィンブルドンでやる必要もないじゃん。家にテニスコートぐらいあるだろうから、そこでやっとけばいいのにさ。それより女子ダブルスの決勝を放送してくれ。

この週末から「小旅」にでます。日本の旅。まずは船に乗って海から紀伊の国は那智勝浦へ上陸し、熊野三大社の一つ那智大社で「那智の火祭り」を見、そこから伊勢参り。今気になる「サルタヒコ」を祀る猿田彦神社、そして伊勢神宮、もちろん大好物の赤福本店も。その後久々の京都へ寄って祇園祭で盛り上がり、川床料理食って、庭見て一杯お茶を飲む。ワクワクするようなこの計画。「源」を得てきます。

牛は頬が美味いよ。




7月1日(火)

夏の鶏ミンチ


肩の激痛は足裏・足指マッサージによりだいぶ軽くなってきた。もう何年も前だけど香港へ行ったときに足マッサージに行き、そこのおじさんに足と体の繋がりを説明してもらったことを思い出す。見事に、足の指:ちょうと親指の付け根とか中指の付け根が首・肩と繋がっているはず、をマッサージしてると肩がだんだんと熱を持ってくるのが分かる。血が通い始めたということ。

日曜日、「世界ウルルン秘境編」を見てるとまた出ていたFUNAI、ポスエロ氏。NHK特集とは映像の質まで違っていたが・・・。

熱くなると鶏のミンチを使って辛くて酸っぱくて、臭いサラダのようなものをよく作る。今日はセロリたっぷり、豆腐も混ぜてレモンをギュッ。



(c)shuya.ao 2001.06〜