10月24日(日)

牛タンと茸のコンキリエ


TAVELTの肉屋でずっと気になっていた牛タンを一本購入。牛タンのトマトジュース煮込みか赤ワイン煮込みでも作ってみようと思ったんだけど、あまりにも肉が綺麗な色をしているのでまずは薄切りにして焼いてみる。とろけるような脂と中トロのような食感。さすがステーキより値段の高い高級牛タン。

秋なので茸と一緒に炒めて赤ワインで味付けてコンキリエで。

牛タンと同じくらい気になっていた高級アボカド。いつも買う八百屋では¥100/個ぐらいだけど、TAVELTでは¥300/個。大きさも一回り大きいし、緑の鮮やかさも違う。しかし、味は安いものとそんな変わらず。以前紀伊国屋で買ったことのある¥400/個のアボカドは味が濃厚で美味かったんだけどなあ。

サツマイモをお土産に沢山もらった。こないだは九州土産の焼酎ももらったし、三岳もまだ一本残ってるし、レーズン入りのスイートポテトももらった。玄関があまいお芋の香り。




10月06日(水)

ヒメコナシとイチジクリコッタ



青森出身の友達がヒメコナシという果物をお土産にやって来た。初めて聞くそのヒメコナシという果物はyahooで検索しても、googleで検索しても検索結果0で、正体不明。鞄からでてきたヒメコナシは巨大な洋なしで、小さなスイカほどの大きさがある。ほんのり優しい甘さのするその味は病みつきになる美味しさ。

スペイン・フランス・イタリアの地中海沿いを旅しているとき、その街の市場に行ってそこで一番大きくて美味しそうな洋なしを毎日一つずつ買って食べるのが楽しみだった。

8月のまだ暑かった頃、打ち合わせに行ったギャラリーで頂いたイチジクリコッタ。イチジクの上にリコッタをのせ、蜂蜜をさらっとかける。シャンパンが欲しくなる味。八百屋でいいイチジクを見つけたので作ってみた。ん、やはり美味かった。




10月02日(土)

父還暦60祝い



父還暦祝いのため帰福。小旅No,1。

家族でどこかいい宿にでも泊まってゆっくりしようかという当初の計画が、いろんな事情で中止となり、結局いつもと同じように我が家での大晩餐会。ただいつもと違うことは、今夜はお父60が主役であること。

お兄が神戸に寄って買ってきた鴨の燻製やら、タンのなんちゃらやらを使ってのニーニーサラダ。翁の寿司、シマアジをはじめとした刺身盛り合わせ、畑で採れた野菜の天ぷらなどなどなど・・・。

次の日は「わしゃあイタリアンいうたら、スパゲッティとかピザだけかと思ようた、ナポリタンとミートソースだけじゃないんじゃのお。メニュー見てもサッパリ分からん、何にゃあそりゃあ。コーヒーもいろいろあるんかあ、アイスコーヒーでええど、アイスコーヒーで。」とちょっとテレ気味の父を連れてはじめてのイタリアン。夜はまた夜で稲田屋の肉串やら、山光亭のハラミやら・・・

父のうれしそうな顔がとても印象的だった。帰って良かった。
そしてこうやってお祝いができることの素晴らしいこと。




リリーもなんとか元気です。
笑っております。



(c)shuya.ao 2001.06〜