4月23日(水)

授かりました



4月23日午後3時53分、輝くばかりの女の子を授かりました。「授かる」という言葉は、正にこの瞬間に使うべき言葉なのだと心にしみました。

嵐は過ぎたもののスカッとは晴れず雲が垂れ込める、満月は来たものの月は見え隠れし光は届いたような届かないような、やっと晴れてきた22日、いつものクレープを食べ病院へ向かう。そして次の日無事に誕生。

ほっと一息つくと腹は減り、肉食の日々。Yokooがお祝いにとワインと肉とレタスを持ってやって来てくれる。静かに、ガッツリと祝杯。豚肩ロースと牛ステーキを焼き、ついでに冷蔵庫にあった鶏せせりも焼く。肉三種。

何とも言えぬこの気持ち。
無事に生まれて来てくれて、ありがとう。
この世に誕生したこと、おめでとう。





4月12日(土)

もっぱらクレープ



ここ最近の朝食はもっぱらクレープなのです。生地をこねるのに少しの時間はかかるけれど、この朝のクレープ作りがとても良い。少し寝ぼけた頭で小麦粉をふるい、卵一個と少しの砂糖、もっと少しの塩とちょこっとバターを混ぜ生地をこねる。牛乳は200ccから300cc、あまり固すぎると焼くときに薄く伸びず、柔らかすぎると食感がよろしくない。生地が出来たら、朝の身支度をし、一週間ほど前に種をまき、やっと芽が出てきた野菜たちに水をやり、本を読んだり、勉強したり。小腹をすかしてクレープを焼く。焼くときはその厚みに注意し、弱火になりすぎない弱火で、時間も短めにパリッとフワッと焼き上げる、のが美味いのではないかというのが今のところの研究結果。いいですよ、クレープ。ここしばらくはいろんな具を試しながらクレープを追求してみよう。

散歩してたら代々木公園でキャンプフェスタのような催しをやっていたので吸い寄せられる。天井高3mもあるような小さなパオのようなテントもあり、こんなでかいの居心地いいのやら悪いのやら。燻製ブースがあり、次はそちらに吸い寄せられる。昔はタンやらベーコンやら、チーズやら段ボールを使って燻製に挑戦していたけれど、燻するときの温度が難しく火が通り過ぎたり、生っぽかったり、挫折した状態でここ数年はチャレンジせず。でもやりたい、誰かいい先生はいないものか、巷のベーコン、ハム、ソーセージ類はほぼ全て添加物まみれだし、と思っていたのがちょうどここ2,3日。燻製をつくっているのはおばさんで、いろいろ話を聞きながらチーズ、ベーコン、ポークジャーキー、ハムを一通り食べさせてもらう。うん、これは美味い。尻を叩かれた感じでヒッコリーとサクラのチップを買う。

表参道まで歩いて先日桜の枝を買った花屋さんで、ゴーヤとシソとナスタチュームの苗を買う。家に帰って去年シソを植えていた鉢を見てみると、こんな小さなシソの芽がたくさんたくさん芽生いてるじゃないか。シソは買わなきゃ良かったなあと思ったけれど、その新しい芽生えのうれしさ。今年の「畑ッコー」は去年より始まりが早い。

さて、一週間を切りました。

Come on BABY!




(c)shuya.ao 2001.06〜